ぜったいにおしちゃダメ?
このボタンは絶対に押しちゃダメだよ
でも、押したらどうなるだろう
だめ、絶対押したらだめ
押しちゃおうよ
はやく
せーのっ
こんなこと言われたら絶対おしちゃいますよね。笑
子どもの興味を誘い、ボタンを押すように促す妖怪。皆さんはどのタイミングで押しますか?それとも…。
著:ビル・コッター
ページ数:32ページ
価格:¥1,078
どんぐりむらのどんぐりえん
ここはどんぐりむらのどんぐりえん。
ちいさなどんぐりのこどもたちが、パパやママに連れられてやってきます。
もうすぐお店やさんがはじまるので、準備に大忙し。子どもたちは知恵を出し合い、本番に向けてはりきっています。
さぁいよいよ本番の日。たくさんのお客さんが来て大賑わい。しかし、ぽつりぽつりと雨が…。
さぁ大変。一体どうなる??
このシリーズでは色々な職業が紹介されています。今回は幼稚園が舞台。様々なハプニングが起こる中で子どもたちがどう立ち振る舞うか、考え、ワクワクしながら読んで欲しいなと思います。
著:なかや みわ
ページ数:32ページ
価格:¥1,320
ねないこだれだ
いやだいやだ
子育てをしているとほとんどの方が経験するのではないでしょうか。あれも嫌、これも嫌。穏やかでいたいのに、ついイライラ、、なんてこともしょっちゅう。
子どもが夜寝ないのもこの一つでしょう。おもちゃを出してみたり、家の中を走ってみたり、泣いてみたり。絵本を読み聞かせていると、もう一冊もう一冊とどんどん増えていく始末。このシリーズの絵本は、理想化された「いい子」ではなく、日常の現実を描写しているのが良いところだと思います。
この絵本を一緒に読んで、おばけで怖がらせて寝せようというのではなく、あくまでも絵本のひとつとして物語を共有してほしいです。子どもにとっての夜の不思議な世界、それをどう感じ取るかとっても興味深いですね。
著:せな けいこ
ページ数:24ページ
価格:¥770
どうぞのいす
「思いやりを持て」
子どもたちに対して言葉では簡単に言いますが、なかなか大人でも出来ていない人は多いものです。私も自分を振り返り、あぁすればよかったなどと反省することも多々あります。
どうぞのいす
どうぞと言う言葉を見て、あなたはどう感じますか?ご厚意としてありがたくいただく方、遠慮する方様々だと思います。厚意を受け、誰も見ていないからといってそのまま立ち去るのではなく、その御礼として厚意を繋げる、どうぶつたちのそんな素敵なこころが表現され、この絵本を読むととてもほっこりします。
優しさが連鎖するこの物語を読んで子どもたちはどんな感情を抱くでしょうか。思いやりをはぐくみたい、優しさを感じて欲しい、感謝の気持ちを持って欲しい、そんな思いを持ったみなさんにおすすめです。
著:香山 美子
ページ数:32ページ
価格:¥1,100